TR-fan's Dining Archive


趣味の音楽や映画をメインに、日々の出来事など色々と綴って参ります。
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初めてのDAP〜デジタル・オーディオ・プレーヤー物語
前編=購入への道

at 2005 03/22 22:00

ほらね!ちっちゃいでしょ? 小さい!軽い!見た目は凄くチャチ!PHSのオマケ機能に甘んじていた私がついに買った本格的なデジタル・オーディオ・プレーヤーの第一印象です。 音質はMD並みかな?でも、CDからダイレクトに録音できるようになったので、もうCCCDに目クジラ立てる必要もなくなりました。

とにかく重宝してます。以前使っていた元々はNTT DoCoMoのPHSだったメモリースティック・プレーヤーとは雲泥の差!何しろ、この元PHSはぁ〜
1.60分を超えるCDは全曲収録できない
  (付属のメモリースティックは64MBだった)
2.イヤフォン・コードの途中にリモコン無し
  (=本体をカバンなどに入れて持ち歩くのに不便)
3.洋服のポケットに入れるには形状的にも重量的にもかさ張る
4.音楽を聞くだけで内臓充電池を4時間で消費しちゃう
5.そもそも専用サイトから音楽をダウンロード購入するのがウリだったのに・・・
 a)ダウンロードに要する通信費が楽曲代金の3倍くらい
 b)複製対策の為か、ダウンロードした音楽がバックアップできない
〜というスグレモノ!PHSとしては即座に解約。メモリースティック・プレーヤーとして余生を送ってもらうことに。 電車移動等の手持ち無沙汰を解消してくれたのは有難かったのですが、使用頻度は徐々に少なくなっていきました。

再び陽の目を見ることになったのは、昨年10月。異動で通勤先が変わり、片道1時間の電車通勤になったからです。 しかし、それも束の間。僅か半月で壊れてしまったのです。通勤時間を持て余す日々に突入し、やがてストレスとなって健康を害するようになりました。 Amazonが最大20%還元のキャンペーンを始めたのを機会に、堪らず本格的なヤツを購入しちゃったわけです。

といっても、衝動的に買ったわけではありません。元PHSが壊れたときから、自分に合ったデジタル・オーディオ・プレーヤーを捜し求めるプロジェクトはスタートしていました。 i-Podに代表されるHDDタイプの大容量プレーヤーにも憧れましたが、持ち歩くにはチョット重すぎる感じがしたので、超軽量・超小型のフラッシュメモリー・タイプにターゲットを絞りました。 ところが、各社いろいろあって、機種の選定には難航しました。

このとき大いに役立ったのは、価格COMAmazonのユーザー・レビューの類。 というのも、大型家電店の店頭ですら、陳列してあるのは模型品ばかり。実物を手にして試用する機会が得られませんでした。 だから、単に十分な検討もせずに買った自分が悪いのに、腹いせに不満をぶちまけているようなレビューは一切無視して、気になる機種は片っ端からレビューをチェックしました。

何よりも重視したのは、初期不良の発生状況とPCとの相性。最終的にその手の不満を指摘する声が一番少なかったCreativeの製品にしました。 当初2月いっぱいというフレコミだったAmazonの「エレクトロニクス製品が最大20%還元」というキャンペーンに後押しされて、 先月Creative MuVo MICRO N200 (256MB White)を購入しました。 注文時には1週間〜10日かかるという案内でしたが、僅か2日で届いてしまったのは嬉しい誤算でした。

<つづく>

初めてのDAP〜デジタル・オーディオ・プレーヤー物語
後編=メリット・デメリット

at 2005 03/22 22:06

もっと拡大して見たい? 随分大袈裟な箱に入って届きましたが、中は商品パッケージをエアキャップで一巻きしただけでスカスカ。一応精密機器ですから、簡素すぎる梱包には唖然としました。 配送中に丁寧に取り扱われたとしても、相当揺さ振られたと思われるからです。多少不安でしたが、何の問題もなく作動しました。

本体そのものに対する第一印象は前回書いた通りですが、パッケージや付属品にも従来のオーディオ製品には無い簡略さがあって、 「たったこれだけ?」という何か損をしたような気分になりました(笑)。特に取扱説明書。余りにも簡潔すぎる説明に、 具体的な操作方法がなかなか理解できず、少々苦労しました。PCの基本操作に慣れているのを前提とした記述は、家電製品の懇切丁寧な図解入り説明書に 比べると、かなり不親切です。実は、もう少し詳しい説明や保証書の類は、付属のCR-ROMに収録されていたのです。

仕事でPCを使うようになった20代の頃、初めて触れたPCに戸惑いよりも好奇心が勝っていたのを今も覚えています。 ところが、40代になって初めて手にした携帯電話の多機能ぶりに大いに困惑したように、 小型軽量でシンプルがウリのオーディオ機器にまで戸惑ってしまうようになったとは、何とも情けない限りです。

さて、実際に3週間ほどアレコレ使ってみて、イロイロと良し悪しが見えてきたので、以下に列記します。 (デメリットの大半は、メーカー・サイトの製品情報やネット通販サイトのレビューで指摘されていたことです。)

<メリット>
.とにかく小型軽量でかさ張らない
  (本体だけならTシャツの胸ポケットだってOK)
.単4アルカリ電池で再生だけなら10時間以上使える
  (週5日出勤なら1日2時間の使用でラクラク1週間もつ)
.PCからMP3やWMAの転送するのが、USB1.0接続でも結構早い(?)
  (60分程度のCDアルバムで大体1分半〜2分弱)
.付属のソフトウェアを使わなくても、Windowsのエクスプローラーでドラッグ&ドロップによる転送が可能。
.付属のイヤフォン・コードにリモコンは無いが、付属のネックストラップで首から提げれば、いわば本体が他のオーディオ機器のリモコンみたいなもの
.一般的なオーディオ機器を介せば、CCCDからでも直接録音(ダイレクト・エンコーディング)できる
.MuVoで録音したものをPC等の記憶媒体へ退避できる

<デメリット>
.電池代がかかる(充電池の使用は非推奨)
.イヤフォンが私の耳にピッタリ(=一般的な日本人には大き過ぎる)
.首から提げた場合、イヤフォン・コードが長すぎる
.ダイレクト・エンコーディング時の音量調整は出力側(再生機器)で行なう
.シンクロ録音で自動分割されてしまった曲を結合する機能が無い
.ID3タグ情報に対応しているのに、アーティスト名の表示ができない
.再生モードに「フォルダ(アルバム)単位での1回再生」が無い(ノーマル再生だとフォルダ順に全体を1回再生して止まり、シャッフル再生ならフォルダ内の全曲を1回ずつ再生して止まるのにねぇ〜)
.FMラジオとしての感度は悪い(FM放送ならではの高音質も台無し)
.未確認ですが、どうやらプレイリスト・ファイルによる選曲再生はできないみたい
10.私は不便を感じていませんが、PCのUSBポートに直接挿せないのを不便に感じる人も居ることでしょう

メリットともデメリットとも決め難いこととして、スクローラー(ジョグ・ダイヤル)の操作性があります。要は慣れの問題ですが、 メニュー項目の配列・階層構造を体得してしまえば、イチイチ目視しながら操作しなくても済むようになるでしょう。そうなれば、 ポケットに入れたまま操作することだってアリですよね?ただし、そうなるまでには相当の訓練を要するのは必至です。加齢と共に 新しいものに馴染むのに時間がかかるようになってきましたから(苦笑)。こうなると、もう使う側の問題ですね。

<おわり>

デジタル・オーディオ・プレーヤー購入記念特集〜第一弾
“Coverage / Mandy Moore”

at 2005 03/26 12:22

レコード会社移籍でリニューアルしたオフィシャルサイトはコチラから! 実はこの作品を紹介するのは2度目です。ところが、最初にアップしたサイトが昨年の今頃突然消滅してしまい、原稿を手元に残して置かなかったばかりに、再アップが不可能になってしまったのです。 折りしもMuVoの使用感チェックに転送したCDの1枚がコレ!というわけで、久しぶりで聞いたらオヤジ・キラーな選曲にやっぱりハマってしまったので、改めて書き下ろすことにしました。

そもそも、このアルバム、Mandy Mooreにとっては通算4枚目のアルバムですが、今ではすっかり定着してしまったオリジナル・アルバムの仕様変更再発盤(=リニューアル盤、 しかもタイトルまで変更しちゃった)などもあり、これを2枚で1枚とカウントすると通算3枚目の作品となります。とはいっても、これまでのアイドル路線とは決別し、 通ウケ狙いミエミエの渋い選曲の企画盤。こういうの、最近はオリジナル・アルバムとしてカウントしない傾向にあるようですが、どうなんでしょうか?

それはさておき、以下に列記したように、大半は彼女が生まれる以前の70年代・80年代の楽曲。大ヒット曲も若干ありますが、大抵は有名アーティストの隠れた名曲。 オリジナルを何曲知っているかで、貴方の洋楽オヤジ(orオバン)度が測定できる(?)という代物。だからといって、全部知っていたとしても自慢にも何にもなりませんが、 一応私は12曲中8曲(2、6、8、12以外)のオリジナルをCDで持っています。貴方は何曲ご存知ですか?

<<Coverage / Mandy Moore (released fall 2003)>>
No. Title - Original Artist from “Original Album” Release Year
 1.Senses Working Overtime - XTC from “English Settlement” 1982
 2.The Whole Of The Moon - Waterboys from “This Is the Sea” 1985
 3.Can We Still Be Friends - Todd Rundgren from “Hermit of Mink Hollow” 1978
 4.I Feel The Earth Move - Carole King from “Tapestry” 1971
 5.Mona Lisas And Mad Hatters - Elton John from “Honky Chateau” 1972
 6.Drop The Pilot - Joan Armatrading from “The Key” 1983
 7.Moonshadow - Cat Stevens from “Teaser & the Firecat” 1971
 8.One Way Or Another - Blondie from “Parallel Lines” 1978
 9.Breaking Us In Two - Joe Jackson from “Night and Day” 1982
10.Anticipation - Carly Simon from “Anticipation” 1971
11.Help Me - Joni Mitchell from “Court and Spark” 1974
12.Have A Little Faith In Me - John Hiatt from “Bring the Family” 1987

Mandy自身の選曲というフレコミですが、有名大ヒット曲ならともかく、自分が生まれる以前の渋い楽曲群、どうやって知ったんでしょうか? 誰かに吹き込まれたとしか思えませんよねぇ?しかも、わざわざカバーするには難しそうな曲ばかり選んだ感じ。(当時)19歳の小娘が果敢に挑む姿がマブタの裏に浮かぶようで、 リアルタイムで聞いてきた(今や)オヤジ世代が思わず胸キュンしちゃいそうな出来映えです。ゆえに、オヤジ・キラーな選曲というわけです。

全体的にラフな音作りも、Mandy嬢の若さ溢れるボーカルを引き立てるのに功を奏している印象です。特にハツラツと歌うアップテンポの曲は、どれも結構イイ出来です。 オリジナルを意識しすぎず、自分流の歌い方をしているせいでしょう。だからこそ、Joni Mitchellになりきって歌う11曲目には、思わず笑みがこぼれてしまいました。

日本でもレコード会社のオヤジどもがスッカリ魅了されたのか、通常盤のほかにDVD付きの限定盤までリリースする力の入れようでしたが、果たしてどれだけ売れたのでしょうか? まさかそこまでやるとは思わなかったので、私は某CD店でDVD付輸入盤を結構な値段で買ってしまいました。DVDの方は、Mandy嬢の早口ギャル喋りに付いて行けず (←大ウソです!普通に喋っても聞き取れないってば!笑)、国内盤が日本語字幕付きと知って後悔しきり。

さて、昨年末には初のベスト盤が発売されましたが、これはレコード会社移籍に付き物のこと。古巣のレコード会社が去って行ったアーティストの遺産でもうひと稼ぎしようとした代物です。 主演映画のサントラにしか納められていなかった曲まで収録して「お買い得感」を出そうとしていますが、そもそもオリジナル・アルバムにアーティストとしての一貫性がないだけに、散漫な印象は拭えません。

アイドル路線邁進時代、脱アイドル試行錯誤時代、開き直りカバー曲集時代と時系列でまとめるしか手が無かったわけです。さすがにレコード会社もコレだけでは ファンにもアピールしないと思ったのか、全ビデオクリップ+Sessions@AOLでのライブ映像のDVDをセットしちゃいました。こうなると俄然欲しくなってしまう私は、 やっぱりファンなのか!?まあ、レコード会社移籍で音楽活動をどう仕切り直してくるのか、次の一手でファンになるかどうかが決まると思います。

≪3/26付記≫
ベスト盤、届きましたぁ〜ヽ(^o^)丿

デジタル・オーディオ・プレーヤー購入記念特集〜第二弾
“我愛你×4 / 徐若瑄”

at 2005 03/26 12:30

日本の所属事務所が運営していた公式サイトが閉鎖されちゃったのはWHY? ひょっとするとジャケット写真で分った方もいらっしゃるかもしれませんが、「徐若瑄」とはビビアン・スーのことです。 ヌード写真集を引っ提げて日本に進出してきた台湾の元アイドルにして、バラドルから派生したユニットで歌手としても認知されるようになったタレントです。

近年は地元台湾での活動がメインとなってしまいましたが、ビビアンが才能を開花させたのはそれからといった感じです。 作詞家として梁詠h(日本では歌手よりも女優として有名ですが)に曲を提供したり、台湾でのヒットTVドラマに主演したり、・・・・ 本国でも大スターというわけではないようですが、マイペースで自分のキャリアを積み上げていっているようです。

そんなビビアンが2003年に3年振りで発表したのが本作です。アイドル・ブリッコ(死語か?)路線だった初期のCDから、日本でのバラドル活動を経て、 素の自分を出すようになった最初の成果が前作「假扮的天使」 (「昔々のアラカルト」の2000年11月参照)でしたが、それを何倍にもパワーアップした作品に仕上がっています。 プロデューサーとしてはクレジットされていませんが、かなり本人の意向が反映されている感じです。だって、とても楽しそうに歌っているんだモン!

表題曲はNOKKOの「人魚」のカバーです。途中までは原曲のイメージを尊重したアレンジですが、終盤アップテンポになるというアイディアには一本取られた気分でした。 この曲のビデオ・クリップでのビビアンの目の演技が堪らなく素敵です。しかも、終盤でアップテンポになるのは、ビデオ・クリップのストーリーに即しているのだと分って、もう一本取られた気分でした。

でも、個人的に一番嬉しかったのは、大塚ベバレジの清涼飲料MATCHのCMにほんの一時だけ使われた曲「決定愛你」が、ようやくフル・バージョンで陽の目を見たことです。 CMでは程なくチャコール・フィルターのバージョン(邦題=“Brand New Myself”)に変わってしまい、CD化も彼らの方が先だったので、ビビアンの方はカバーという扱いになってしまうようです。 しかし、本国では主演TVドラマのテーマ曲に起用され、 本作の初版予約特典CD用にスロー・バージョンまで作られたほどの人気曲。単に私がMATCHのCM以来ずっと気になっていただけですが、切なげに歌うコッチのバージョン聞いて、完璧にハマってしまいました。

これらのカバー曲を含め、全曲の中国語歌詞を自ら手掛けています。自分の言葉で自然体で歌うことで、バラドルの範疇を超えたポップス・アルバムに仕上がっています。 もし興味を持たれたなら、3曲のビデオ・クリップを収録したVCDが封入された第二版をお買い求めいただきたいと思います。三者三様、否、三曲三様のビビアンが楽しめますから。 でも、今からだとチョット入手は難しいかもしれません。

さて、このアルバムがMuVoとどう関わりがあるのかと言えば、実は第一版も第二版もCCCDなんです。よりによって、どうしてAVEX Taiwanなんかに移籍しちゃったんでしょうか? BMG時代は一部の台湾盤が多少仕様を変えて日本でもリリースされたのに、AVEXは未だに本作の国内発売予定なし。まあ、どうせ出てもCCCDだったことでしょう。

本筋から逸れました。要するに、MuVoのダイレクト録音を試す格好の対象だったわけです。付属の説明書では手順がきちんと書かれていなかったので、 曲間を認識して自動的に曲分割してくれるシンクロ録音の方法はおろか、ダイレクト録音そのもののやり方も分らず、なかなか捗りませんでした。 詳しい手順(マニュアル)は付属CD-ROMにあるという注意書きを見落としていたのです。結局、メーカーのサイトで手順を確認しました。

初めてのダイレクト録音は、手こずった分、上手く行った喜びも一入でした。積年の思いが成就して、ビビアン・スーの快心作は、私にとって一層思い出深いCDになりました。

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