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TR-fan's Dining Archive


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CCCDの終焉

at 2005 04/10 00:18

2月にBoAとSoweluのアルバムを紹介した際に、どちらもCCCDでなかったことに安堵したと同時に、レコード会社への不信感を募らせているという主旨のことを書いた。 実はさっき知ったばかりだが、AVEXのみならず、Sony Music EntertainmentやWarner Music JapanもCCCDでのリリースを打ち切ることを正式に発表していた。 各社とも似たり寄ったりの、体裁のいい理由を挙げている。が、要するにPCを介するデジタル・オーディオ機器の急速な普及で、CCCDが敬遠されて右肩下がりの売上に一向に歯止めが掛からないというのが真相だろう。

昨年、CCCDの一種であるレーベルゲートCDでのリリースを強要された佐野元春が、デビュー以来所属していたEPICソニーを離れて半年も経たないうちの方向転換だった。 Sony Musicは、同じCCCDでもインターネット認証型で、NetMDやネットワーク・ウォークマンへの転送が可能なレーベルゲートCDという独自の仕様だったので、 Avexの発表から半月という速さで打ち切りを表明していたのには、今頃になって驚いている。他社のCCCDに比べれば、融通が利く方だったからだ。

各社のプレス・リリースは、以下のサイトで直接読むことができます。
エイベックス=http://www.avex.co.jp/j_site/press/2005/press040917.html
ソニー・ミュージック=http://www.sme.co.jp/sme/pressrelease/20040930.html
ワーナー・ミュージック・ジャパン=http://wmg.jp/cccd/ (2005年1月28日発表)

そうとは知らずにデジタル・オーディオ・プレーヤーを買って喜んでいた私は、バカみたいじゃん!

デジタル・オーディオ・プレーヤー購入記念特集〜第三弾
“On Your Shore / Charlotte Martin”

at 2005 04/18 00:10

オフィシャル・サイト(英語)はコチラから! 一目惚れした異性に思い切って告白したら想いが通じた!〜Charlotte Martinのメジャー・デビュー・アルバムをようやく手に入れたときの感動は、正にそんな感じだった。

出会いは昨年の9月。丁度Rachael Yamagata のアルバム(昨年9月に紹介済)を買いに行った時だった。 新星堂の店頭で無名の新人の輸入盤が目立つようにディスプレイされていた.。何気に試聴したらRachael嬢のアルバムよりも気に入ってしまった。 店員お手製のポップに書かれていた通り、多分にKate Bush を連想させる音楽だったが、その向こう側にある個性と才能に一耳惚れした。

ところが、裏面にFBIのマーク入れで何やら著作権の侵害に関すると思われる記述があった。ただでさえ英語を理解するのに時間が掛かるのに、 文字が小さすぎて単語すら識別できなかった。CCCDだったら嫌だなと思い、グッと堪えてYamagata嬢のアルバムだけを買って、店を後にした。

帰宅後、PCでYamagata嬢のアルバムを再生しながら、IEでCharlotte Martinの情報を検索した。ナント新星堂のサイトではヒットしなかった。 HMV、Tower Records、Amazonではヒットしたが、案の定、前二者ではCCCDであると明記されていた。一目惚れの相手には恋人が居た!〜そんな気分だった(笑)。 諦め切れずにAmazonにCCCDかどうか問い合わせてみた。親友だと思っていた相手から突き放されたような気分になる内容の返事が来た。 しばらくはショッピングカートに入れっ放しで、悶々とした気分だった。

事態が好転したのは、やはりMuVo MICRO N200のおかげだった。もしCCCDだったら、コイツでダイレクト録音すればいい。 ところが、親友だと思っていたAmazonから、また冷たくされてしまった。HMVの方が安かったのだ。フラれる前にフッテやるぅ〜!(爆) インターネット・ライフをスタートした当初から「お気に入り」に登録してあったHMVだが、今回が初めての×××となった。

結果は〜・・・・\(^o^)/ 届いたのはCCCDではなかった。しかし、HMVのサイトでは未だにCCCDだと明記している。 ただし、Amazonの方が若干安くなっていた(笑)。なお、今回届いたCDの裏面には、FBIの警告文は記載されているが、 CCCDに関すると思われる注意書きはキレイサッパリ無くなっていた。どうやら二種類出回っているらしい。 どっちが届くかは、注文してみないと分らないようだ。

さて、中身の方だが、多分Kate Bush Tori Amos の音楽に親しんでいる方には、彼女達の二番煎じにしか思えないかもしれない。例えば2曲目なんて、 モロにKate Bush の“Running Up The Hill”(神秘の丘)だ。しかし、彼女達の影響をストレートに表現することで、かえって個性が際立っているように感じた。

彼女のもうひとつの公式サイトでは、現在この曲を含む3曲が試聴できます それを特に強く印象付けられたのは、ボーナス・トラックの“Wild Horses”。ピアノの弾き語りを一発録りしたと思われるバージョンは、他曲のような練り込まれた アレンジではない分、パフォーマーとしての実力がモロに出てしまうが、Rolling Stones のオリジナルとは異なる新たな魅力を曲に吹き込んだ秀逸な出来だ。

モチロン、本編の楽曲群も言うまでも無く素晴らしい。基本的には彼女のピアノで静かに始まり、強引なくらいにグイグイ盛り上げていく展開の曲ばかりだが、 打ち込みを多用しながらも過剰さを排したアレンジが単調さを上手くカバーしている。が、何よりも抑制の効いた声量と清楚感のある歌声には脱帽だ。

(カバー曲を除く)全曲の作詞作曲を手掛け、エンジニアも兼ねているベーシストのKen Andrewsと共同でプロデュースまでこなしている。 なかなかの才女らしい。変な例えかも知れないが、ちょっと子供っぽい声のJoni Mitchell といった感じだ。

ストリングス・アレンジも見事だと思ったら、ナントDavid Campbellを担ぎ出していた。70年代初め、Carole King や五輪真弓のアルバムで手腕を発揮していた当人に間違いないと思う。

どうして国内盤が出ないのか、不思議だ!本国アメリカではBMG傘下のRCAから出ているのに、系列のBMGファンハウスは一体何やってんだぁ〜! まあ、気軽に海外通販が出来る今日、そんな事はどうでもいいことなのかもしれない。

デジタル・オーディオ・プレーヤー購入記念特集〜第四弾
“[RE:ALL] F・L・O・R・I・S・T / Loveholic”

at 2005 04/18 00:14

LOVEHOLIC情報が豊富な日本語ファンサイトはコチラから! 昨年12月に彼等のセカンド・アルバムを取り上げたが、こちらは彼等のファースト・アルバムのリニューアル盤だ。というか、今やコチラしか入手できないようだ。 デビュー・アルバムにリミックス・ディスクが付いた2枚組だから、今更リニューアル前の“F・L・O・R・I・S・T”を買う意味は無いはずだ。

セカンド・アルバムが一風変わったCCCDだったため、購入をしばらく躊躇したファースト・アルバムだったが、リミックス・ディスクも含めて通常のCDだった。 イ・ジョンヒョンの“Passion”を買った時に分ったことだが、Windows Media Playerだとハングル表記でアルバム情報を取得してくれるので、今回のPCへの取り込みもMP3ではなくWMAファイルに変換した。

といっても、私はハングルが全く解読できない訳だが、その音楽ファイルが一目で韓国モノだと分る。単にそれだけの理由でしかなく、デメリットの方が大きいことを程なく思い知らされた。 RealPlayer、SonicStage、そして、Creative MediaSourceといった音楽管理ソフトで、ハングル表記の音楽ファイルが認識できず、従って再生すらできないのだ。 かといって、韓国音楽の通販サイトの日本語に訳されたタイトルをファイル名に使うのには抵抗があるし、手入力は面倒だ。 自分でもクダラナイ、否、馬鹿げた拘りだと分っているが、直訳タイトルではシックリ来ないのだ。

デメリットはそれだけでは済まなかった。MuVo N200に付属のソフト=Creative MediaSourceでは、当然ながら転送もできない。 フォルダ名がハングル表記のアルバム・タイトルの場合、フォルダ自体を正しく認識できないため開くことすらできない。 せっかくプレーヤー自体が様々な言語表示に対応しているのに、付属のソフトがこれでは意味が無い。

しばらくしてMuVoがエクスプローラーによるドラッグ&ドロップに対応していることを思い出し、これを試してみた。 要するに、音楽ファイルのフォルダとUSBストアレジとして認識されるプレーヤーをそれぞれエクスプローラーで開いて、アルバム・フォルダごとドラッグ&ドロップすればいい訳だ。

このときようやく「マイコンピュータ」に設定された「MuVo N200 メディア エクスプローラー」というフォルダの初歩的な使い方が分った。 このフォルダはCreative MediaSourceをインストールする際にデフォルトで設定(インストールの際、チェックを外せば設定されない)される。 MuVoを接続した状態でこのフォルダを開き、そこへファイル(フォルダ)をドラッグ&ドロップしてやれば、ドンドン転送される。 まだ試したことはないが、このフォルダにはMuVoを初期化したり、CDドライブからダイレクトにMP3ファイルを作成してMuVoへ格納する機能なども付加されているようだ。

モチロンWindows Media Player 10の「同期」という機能を使えば、このソフトだけでCDリッピングからデジタル機器への転送までの全プロセスが完結することになる。 しかし、アルバム・フォルダ単位の転送が直感的な操作でスムーズに行なえないのは不便だ。

なまじファイル名にハングル表記を用いたのが悪戦苦闘の始まりだったが、以上のように色々と勉強になった。 そして、見事MuVoで曲名がハングル表示されるようになった。

さて、肝心の音楽だが、セカンドに比べるとロック色は薄い感じだ。セカンドがリンドバーグやEvery Little Thingなど90年代J-POP路線なら、 ファーストは70〜80年代のニュー・ミュージック路線だ。例えば、アルバムのトップを飾る“Easy Come,Easy Go”。 序盤の印象はオフコースをバックに大貫妙子が歌っているような感じだ。聞き様によっては、「渋谷系」と呼ばれた音楽の影響を受けているとも言える。 この印象はリミックス・ディスクを聞くと一層強くなる。何とも微妙なレトロ感が漂うサウンドだ。

多分に日本のポップスの影響を受けた音楽なので、日本人にも受け入れられやすい反面、J-POPの模倣としか捉えられない音楽ファンに酷評されかねないというリスクも背負っている。 貴方ならどちらの立場だろうか?私だって、彼等が韓国では珍しいタイプの音楽をやっているから興味を持ったまでで、邦人アーティストだったら星の数ほどいるから無視したかもしれない。

★Loveholicのビデオクリップ“Loveholic”はココをクリックするとご覧になれます。
 (要Windows Media Player)

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